ニッカウヰスキー余市蒸留所
北海道旅行も3日目を迎えました。3日目の見学地の最初は、「ニッカウヰスキー余市蒸留所」でした。ウイスキーづくりの工程を見た後、ウイスキーの試飲をしました。普段日本酒党の私は、久し振りにウイスキーを飲んだために、ほろ酔い気分になりました。
小樽
余市蒸留所を出た後、小樽に行きました。ノスタルジックな街並みを散策し、お土産も買いました。昼食は握り寿司でした。見学時間が100分ともあったので、ゆっくりお店を見学し小樽の街を満喫することができました。最後に北一ヴェネチア美術館に入り、妻は西洋のご婦人の衣装を身にまといご満悦でした。
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
次に、京極吹き出し公園を20分ほど散策した後、いよいよ本日の宿に向かいました。洞爺湖温泉にある、洞爺湖サミットでお馴染みの最上級Sランクホテル、「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」でした。このホテルは、北海道虻田郡洞爺湖町にありました。
標高625mの「ポロモイ山」の頂上に建てられたホテルで、地上11階、地下1階、高さ50m、長さ215mの建物は、まるで小高い山の上のお城のようでした。景色も最高で、東を見ると洞爺湖が、西を見ると内浦湾が見えました。
フロントロビー
ホテルに入ると、ロビーは開放的な空間になっていて窓の奥には羊蹄山(ようていざん:富士山に次いで日本で二番目に美しい山)が見えました。さらに、所々に写真のような花や模型の果物が設置されていて、ほっとする空間になっていました。
ベッドルーム
受付を済ませて部屋に入りました。さすがに「世界のホテルブランドSランクのデラックスホテル」にふさわしい部屋でした。とても広くてゆったりとしていて、旅の疲れを癒してくれました。
ディナー
「小波薫る北海道の海の幸と洞爺湖畔の畑の恵み」と銘打ったディナーは、「洞爺湖近隣で育てられた甘い人参のスープとフランス産ポーク、グリンピースのムースに飾る伊達の鶏自家製スモークと旬野菜」の料理からはじまりました。
続いて「北海道の特産旬魚、ハーブ纏った天然秋味鮭のポワレ、蜂蜜・レモン風味のソースとマスタード、旬野菜とオレンジのクリスタル飾り、ビーツのビュレと洞爺湖畔のななつぼしコメのリゾット」という豪華な料理がテーブルに並びました。
さらに、次の料理は「広大な敷地で育つ黒毛和牛 柔らかオーブン焼き、季節の彩野菜と豊浦下向さんの原木椎茸ソテー ボルドー風黒胡椒と洞爺の海塩 月浦ワイン風味の甘酢ずっぱいソース」でした。
料理をしめるデザートは、「ポートワイン風味の苺のジュレとホワイトチョコレートのガトー 北海道産のクリームチーズのムース 苺のフリーズドライ飾り ラベンダー風味の苺のソルベとアーモンドのチュイル」でした。また、ブーランジュリーウインザー北海道産小麦の自家製パン。最後はコーヒーまたは紅茶でディナーを締めくくりました。
まったく口にしたことのない料理ばかりでしたが、どの料理もおいしくて大満足でした。普段の生活ではフレンチやイタリアンなど食することはないのですが、旅行だからこそ、普段口にすることのないグルメを楽しむことができるのですね。
大沼
4日目は大沼で「大沼牛ローストビーフ」の昼食を食べました。
函館朝市
函館朝市で海の幸をたくさん買いました。
函館元町
最後は異国情緒漂う函館・元町を地元ガイドさんの案内で散策をしました。そして、極めつけは、「新函館北斗駅」からグランクラスの北海道新幹線に乗りました。
おわりに
今回のツアーは初めて尽くしでしたが、美味しい食べ物、美しい景色、素晴らしいホテルでの宿泊を経験しました。北海道は見どころがいっぱいですし、何と言っても料理がおいしくて大満足でした。今回、初めてツアーに参加しましたが、10組のカップルとお知り合いになり、思い出に残る旅になりました。
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