私たちは東名高速道路浜松ICから富士川SA-富士川スマートIC出口をハイウェーオアシス方面に向かい、県道10号に入り、蓬莱橋交差点を右折して県道76号に入りました。それから、浅間大社南交差点を左折して県道414号を進むと、「静岡県富士山遺産センター」に到着しました。所要時間約1時間50分でした。
富士山世界遺産センター
富士山世界遺産センターのある静岡県富士宮市に入ると、目の前に巨大な富士山が現れました。東海道新幹線の富士駅辺りの遠目からしか見たことのない富士山が、物凄い勢いで迫ってきました。富士宮市民はいつもこんなに大きな富士山を見ているのか、と想像したら少し羨ましくなりました。
敷地内に入ってまず目を引いたのは、逆さ富士をイメージした巨大なオブジェでした。水盤の上に映し出された富士山は見事です。この水盤の水は富士山の湧水が使われているそうです。この巨大なオブジェは山梨県のオブジェに比べ、インパクトがありました。
写真の手前にある大鳥居の正面に立ってその奥を見ると、頂上に雪をまとった本物の富士山が見えました。日没から22時までライトアップされるので、昼間とは違った富士山の幻想的な風景を見ることができるそうです。
館内案内
建物は北棟、西棟、展示棟から構成されています。逆さ富士の内部は5階建ての展示棟になっていて、らせん状のスロープを上りながら富士登山を類似体験することができました。その頂上には透明ガラス張りの「展望ホール」があって、美しい富士山を見ることができました。
1階には水盤に面した「カフェ&ミュージアムショップ」がありました。お茶をモチーフにした「富士山ソフト」を食べました。ミュージアムショップで「富士すがた」というお菓子を買いました。最中の中に粒あんを挟んで食べるお菓子でした。
富士山本宮浅間大社
富士山世界遺産センターの見学の後、徒歩5分くらいの場所にある、「富士山本宮浅間大社」に行きました。ここは世界遺産になった富士山の構成遺産の一つです。全国に1,300を超える浅間神社の総本宮です。本殿、拝殿、桜門は徳川家康の建立寄進によるものです。
おわりに
山梨・静岡両県の富士山世界遺産センターを見学しましたが、どちらもそれぞれよさや見どころがたくさんあって、一度は訪れる価値のある施設だと感じました。
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