館内は撮影禁止で映像でお届けすることはできません。ですから、建物の外観だけでも味わっていただければ幸いです。となりに「信長の館」があったのですが、残念ながら工事中で中の見学をすることができませんでした。
滋賀県立安土城考古博物館
「滋賀県立安土城考古博物館」は滋賀県近江八幡市安土町下豊浦にあります。JR東海道線(通称琵琶湖線)の安土駅で降りて、25分ほど歩くと広い敷地内にぽつんと変わった建物が立っています。周りは琵琶湖線が走っているくらいで、特に主だった建物は何もありませんでした。私たちは車で行ったので、名神高速道路の竜王ICから30分くらいで着きました。
入館料大人500円(高校生・大学生320円、小学生・中学生は無料)を払って中に入りました。当日は「信長の館」は工事中で入れませんでしたが、「信長の館」も見学したいという方は、共通券大人900円(高校生・大学生510円、小学生・中学生は信長の館のみ170円)を払えば両方見学することができます。
営業時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)で月曜日と年末年始は休館日になります。
館内案内
館内に入ると、最初に見学するのは「考古」をテーマにした「第1常設展示室」です。ここでは、弥生時代や古墳時代の近江の様子を見ることができます。次に、「第2常設展示室」に行きました。テーマは「中世・戦国時代」です。安土城をはじめとする城郭の移り変わりや織田信長の人物像について知ることができました。「企画展示室」では、春と秋の2回実施される「特別展」と、夏と冬の2回行われる「企画展」があります。そのほか、「博物館講座」、「体験博物館」、「お茶会」、「写生大会」、「ミュージアムコンサート」なども企画されているということです。
おわりに
中庭にある回廊を歩いていくと、中には入れませんでしたが、教育委員会の人でしょうか? 発掘調査で出土した、何かのかけらを調べている様子をガラス越しに見ることができました。
今回は残念ながら、改修工事で「信長の館」を見ることはできませんでしたが、おそらく栄華を誇った、信長の豪華絢爛な調度品の数々を見ることができたことでしょう。
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