写真は佐久間駅伝5区(最終区)で前のランナーをとらえようとしている私です。
「RUNNER―おっさんたちの駅伝―」が、年度内に出版されることになりました。
9月8日付け静岡新聞で、佐久間駅伝廃止の報道がされました。
長年佐久間駅伝に出場していた方々は、さぞ驚かれたでしょう。
私も寝耳に水でした。
私の小説の出版がこの報道と重なっているのは、意図的だと思う方がいるかもしれません。
つまり、佐久間駅伝が廃止されることになったから、この小説を出版したんじゃない?
そう考える人がいるかもしれませんが、まったくの偶然にすぎません。
そのことを今からお話します。
佐久間駅伝を舞台にした小説はすでに出版されていた!
私は実は、1年4か月ほど前にすでに佐久間駅伝を舞台にした小説を出版しています。
2022年5月30日のことです。
それから、さらに3か月後の8月22日に第2版を出版しました。
でも、初版と第2版のタイトルは「RUNNER―おっさんたちの駅伝―」ではありません。
なぜ小説のタイトルを変えたのか?
今回新しく出版される小説のタイトルは、「RUNNER―おっさんたちの駅伝―」です。
では、なぜタイトルを変えたのでしょうか?
それには、れっきとした理由があります。
私が所属していたチームは「川上鶴ヶ会」と言います。
近くの山に「鶴ヶ城」というお城があったからです。
小説はチームのメンバーを想定して書かれています。
もちろん私も登場します。
チームが編成されたのは1998年(平成10)です。
私をはじめ、メンバーはみんな30台前半から40台前半の年齢でした。
これらのメンバーを「おっさん」と言わずして何と言いますか?
というわけで、「川上鶴ヶ会」はおっさんのチームだったのです。
初版本と第2版本
初版本は290ページもありました。
第2版本でさえ283ページです。
初版本も第2版本もペンネームを使っていますが、新刊本は本名で出版します。
今回出版される新刊はページ数が減らされるのは明らかです。
でも、何ページになるのかまったく決まっていません。
表紙はどんなデザインになるのかも、まったく決まっていません。
もっと言えば、タイトルも「RUNNER―おっさんたち駅伝―」になるかどうかも不明です。
私の小説をどんな風に編集し、どんな風にレイアウトし、どんなタイトルにするのか、そしてどんな表紙にするのか、すべて出版社にお任せしています。
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