拙著「俺たち花も実もある一浪組」の売れ行きが上々です。
購入してくださった皆様、ありがとうございます。
まだ購入されていない皆様、どうぞよろしくお願いします。
一読後はアマゾンのレビューを書いていただけるとありがたいです。
さて、読者の皆様から、「表紙のデザイン素敵だね」とか、「あのデザインは誰が描いたの?」とか「あのデザインの裏話を知りたいなあ」などのお声をいただいております。
そのようなお声がある以上、なぜあのような素晴らしいデザインが出来上がったのか、その訳をお伝えしないわけにはいきません。
今回は皆様のご要望にお応えして、包み隠さず表紙にまつわる秘話をご紹介します。
表紙に描きたかった想い
この表紙、実は小説の最後の場面です。
まだ読んでいない方のために、内容を明かすのは控えさせていただきます。
表紙に5人の登場人物を描きたい。
表紙に小説の舞台、杜の都「仙台市」を描きたい。
それが私の強い想いでした。
その両方の想いが合致したのが、唯一この場面だったのです。
それは奇しくも小説の最後の場面でした。
表紙のデザインに対する想い
素晴らしいデザインにすれば、必ず購入する気持ちが高まるのではないか、という発想からスタートしました。
そのためには、タイトルが目立ちすぎては意味がありません。
本を手に取ってくださる方は、表紙のデザインに心を奪われるのです。
表紙はどのようにして出来上がったのか
実は原画は私が描いたのです。
ウッソー! ウソじゃありません。
私、少しばかり絵には自信があるのです。
デッサンを出版社に提示して「このような表紙にしてほしい」とお願いしました。
出版社から「アニメ調のイラストがいいか」、それとも「リアリティのあるイラストがいいか」と問われました。
私は「リアリティのあるイラストでお願いしたい」と答えました。
すると、5人のイラストレーターが描いたイラスト画が紹介されました。
その中から最も私のイメージに近いイラストレーターを選びました。
表紙に描かれている登場人物は?
この小説はノンフィクションが5割、残りの5割は私が脚色したフィクションです。
ですが、ここに描かれている5人は、正真正銘実在する人物です。
主人公は私、「花も実もある一浪組」は私を含めて3人の男子です。
気になる2人の女子ですが、この中の2人の男子の彼女です。
もうお分かりですね。
一番右側の長身の男子には彼女がいません。
彼は女の子にはまったく関心がないのです。
ちなみに私は一番左側の人物です。
それぞれの人物については、皆様のご想像にお任せします。
コメント