浜名湖舘山寺温泉お勧め旅館「山水館欽龍」さんすいかんきんりゅう③

宿とグルメ

「山水館欽龍」の第三弾は料理です。
夕食も朝食も個室でゆっくりと味わうことができました。
「播磨」という個室で隣同士が壁で仕切られ、プライベートが保たれていました。
夕食は料理長自慢の創作コース料理で、味も量も申し分ありませんでした。
料理は一品が少量なので、味と見た目を楽しみながら少しずつ味わうことができました。
品揃えが半端なかったので、今回は料理の前段のみご紹介します。

食前酒の梅酒を味わった後、「座附三段」を食しました。扉を開けると三段になった前菜が顔を出しました。シャレた演出にアッと驚きました。上段が河豚干物、人参煎餅など、中断が柚子柿、小角かすてらなど、下段が海老芋、陰元などのラインナップでした。

続いて「小盆(椀盛)」。ずわい蟹豆打餅をはじめ、薄氷大根、文字柚子、長芋市松、色出し明姜、鰻有馬奉書寿司などが登場しました。

続いて出されたのが「造里」です。子持昆布、湯葉刺身、鮃、鮪、妻錦糸巻などとお刺身盛り合わせです。

前段の最後は「台の物」です。鰻白樺鍋は初めて味わいました。かば焼きも良いですが、白焼きも乙なものです。山椒と生姜を投入すると、風味豊かな味わいのある鍋料理になります。

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