浜松館山寺町の半島、通称館山の洞窟内の祠(ほこら)で見たものは?

アクティビティ

静岡県浜松市西区館山寺町館山の紹介も今回が最終回となりました。
遊歩道にある「西行岩」を後にした私は、最後の見どころに来ていました。
直方体の立派な案内表示には、卍の下に「舘山寺穴大師」と書かれています。
「穴大師だって!」私は興味をそそられました。
見ると、何と! 森の中にポツンと1つ不気味な洞窟があったのです。
これが「舘山寺穴大師」です。

早速、中に入ってみました。

案内表示

眼病平癒

洞窟の入口には「眼病平癒の舘山寺穴大師」と表示がありました。
元々は古墳時代の横穴式古墳です。
この洞窟の中で「弘法大師(空海)」が修行をしたと言われています。

弘法大師の石仏

弘法大師が各地を巡歴されていたとき、ここ館山に立ち寄られ、この洞窟を見つけました。
大師は37昼夜に渡って修行をされたと言われています。
大師は昔から「穴大師」と呼ばれ、心願成就のほか眼病平癒に功徳があると言われています。

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