私がお勧めするのは、栃木県日光市鬼怒川温泉滝にある「鬼怒川プラザホテル」です。
恐らく、鬼怒川温泉街にあるホテルならどこに宿泊してもハズレはないと思うのですが、大浴場から見える絶景を楽しみたいなら、やはりこのホテルがお勧めです
その魅力をお伝えします。
鬼怒川温泉とは
江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが入湯することを許されたという由緒ある温泉です。
鬼怒川渓谷沿いには旅館やホテルが建ち並ぶ関東有数の大型温泉地です。
良質はアルカリ性単純温泉で、神経痛や五十肩、疲労回復や健康増進に良いとされています。
無味無臭で肌に優しいので多くのリピーターが訪れます。
鬼怒川プラザホテルとは
鬼怒川プラザホテルは、鬼怒川渓谷岩上に建っている、鉄筋12階建ての老舗ホテルです。
緑豊かな山々と森林、そしてその間を流れる鬼怒川の絶景を額縁におさめて、つい観賞したくなるような場所に建っているホテルです。
玄関に入ると開放感のあるロビーが迎えてくれます。
温泉から見た絶景
館内には露天風呂付客室のほか、大浴場があります。
大浴場は「宝の湯」と言います。
泉質は弱アルカリ性低張生温泉で、慢性皮膚炎や動脈硬化症などに効能があります。
男子大浴場「殿の湯」は温泉かけ流し、内湯1、露天1、サウナがあります。
女子大浴場「姫の湯」は温泉かけ流し、内湯1、露天2(内ジャグジー1)、サウナがあります。
どちらも開放感のある大きな窓で囲まれていて、どこからでも緑の山々と森林、ホテル群、そして渓谷を流れる鬼怒川の絶景を楽しむことができます。
食事はバイキング
このホテルの食事はプランによって部屋で食べられるものもありますが、私はバスツアーで訪れたので、「お手軽プラン」のビュッフェでのバイキングでした。
でも、バイキングと言ってもテーブル席はカーテンで仕切られた掘りごたつの空間で、プライベートが保たれていたので気兼ねなく食事を取ることができました。
しかも、牛しゃぶ鍋をメインにした「おばんざい(和食)ハーフビュッフェ」で、牛肉や豚肉は食べ放題で、特に牛肉は味もよく思う存分夕食を満喫することができました。
部屋から眺める絶景
部屋は「和室」、「洋室」、「和洋室」、「特別室」があります。
私たちが泊まったのは2019年にリニューアルしたばかりの「和室」でした。
窓から眺める森林とホテル群、その下を流れる鬼怒川の清らかな水は、旅の疲れを癒してくれました。
お土産店
ホテル出発の前に周辺を散策しました。
橋のたもとに、「鬼怒川かりんとうまんじゅう」と書かれた、温泉まんじゅうを製造販売している老舗店がありました。
オープン前だったのでこの店では買えませんでしたが、バスで立ち寄った土産店でこの「鬼怒川かりんとうまんじゅう」を買いました。
普通の温泉まんじゅうとは違って、かりんとうの風味豊かなどこか懐かしい味がしました。
おわりに
「鬼怒川温泉」は日本でも有数の温泉地ですので名前は聞いたことがありますが、訪れたのは今回が初めてでした。
ツアー途中の宿泊地としてホテルに滞在しただけなので、周辺を散策する時間はありませんでした。
私の故郷(静岡県浜松市佐久間町)を彷彿させるような、山と森と川のある景色が懐かしくて、次回訪れる機会があったら、周辺をゆっくり散策したいと思います。
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