電子書籍を利用している人が増えましたが、私は断然紙の本をお勧めします。
紙の本を薦める理由はズバリこれです!
理由1 視力低下が深刻な社会問題
電子書籍を長時間読んでいると、目が疲れます。
紙の本と電子書籍、目の疲れは一目瞭然!
中高生の視力低下が深刻的な社会問題になっています。
大切な目を守りましょう。
理由2 携帯不携帯の人は利用不可
携帯を持たない人は少ないとは思いますが、不携帯の人は当然ながら電子書籍を利用できません。
タブレットなら持っていると言っても、本に比べたら重くて持ち運びが大変です。
理由3 学校の教科書は紙です
子どもたちが授業に使うのは紙の教科書です。
今では学校にタブレットが導入されていますが、教科書は基本的には紙です。
国語の音読でタブレットを持って読むなんてナンセンスですよね。
理由4 携帯やタブレットは充電が必要
携帯やタブレットを利用するのは電子書籍を読むときだけではありません。
ネット検索、LINE、Facebook、Instagram、Twitter、……使い過ぎて充電が切れたら、読みたくても読めません。
あーあ、せっかくいいところだったのに――ではストレスがたまります。
理由5 様にならない
ビールを飲みながら車内で本を読む――旅行に行くときの定番スタイルです(でした)。
スマホを見ながら電子書籍を読む――やっぱり、様にならないですね。
車内で本を読んでいる人は、ほとんど見られなくなりました。
猫も杓子もスマホとにらめっこです。
理由6 購入前の本がコーヒー1杯の値段より安く読める
ブックカフェが全国で増えつつあります。
本を買わなくてもコーヒーを飲みながら、気軽に気楽に本が読めます。
立ち読みだと気が引けますが、椅子に座ってのんびり本を読むだ――カッコいい読書のスタイルです。
理由7 想像を広げられる
紙の本はその作品の情景を味わったり、登場人物になったりしながら想像を広げられます。
電子書籍ではなかなか味わえないよさです。
理由8 読み終わった本は売れます
紙の本は読み終われば、本買取店で売れます。
宅配買取という方法もあります。
理由9 蔵書として残る
書斎の本棚にあるのは自分が読んだ本――自分の読書の足跡がここに凝縮されています。
電子書籍は残しておくことが出来ません。
理由10 ページをめくるのとスクロールするのとでは……
読書をしているという実感があるのは、本のページをめくっているときです。
携帯の画面をスクロールしていても、読書の実感は得られません。
おわりに
紙の本のよさを電子書籍との比較で見解を述べてきました。
これはあくまで私の意見であって、「いや、そんなことはない。電子書籍だってこんないいことがある」と反論する人がいるでしょう。
確かに電子書籍のよさはたくさんあります。
要は、読書離れが進んでいる昨今ですので、紙の本であれ、電子書籍であれ、読書をすることを薦めたいというのが、今回のブログの趣旨です。
最後に、
読書は脳を活性化させ、記憶力や集中力を向上させます。
読書はストレス解消にもなります。
読書は認知力の低下を抑制します。
読書をすると長生きができます。
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