2023-11-02

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君は友の幸福のためにどれだけ本気になれるか! ――この小説のテーマです

私は2023年8月23日、「俺たち花も実もある一浪組」をつむぎ書房から出版しました。この小説は大学受験に失敗し一浪になってしまった一人の大学生が、友人や恋人に支えられながら挫折を乗り越え、絶望からやがて希望を見い出すまでの大学1年間のキャンパスライフを描いた物語です。ですが、私がこの小説で本当に描きたかったのは、単に挫折を乗り越えていく一人の大学生の姿ではありません。インドの宗教家・政治指導者のマハトマ・ガンディーは「インド独立の父」として知られています。ガンディーが残した言葉の中に、「友の幸福のためにどれだけ尽くしているか、そこに人間の偉大さを測る物差しがある」という名言があります。私はこの言葉をお借りして、「君は友の幸福のためにどれだけ本気になれるか!」という文言をこの小説の真のテーマにしました。 友のために本気になって行動できる人――そんな人をこの一人の大学生を通して描きたかったのです。また、この小説のキャッチフレーズは、「現役大学生とかつて大学生だった大人に贈る!」です。今青春真っただ中にある若者のみなさんには大いに青春を謳歌していただき、仕事をバリバリこなしている大人のみなさんにはかつての青春時代に想いを馳せていただきたいのです。私の処女作「俺たち花も実もある一浪組」が出版されて、早や2か月余りが経ちました。多くのみなさんが次々に私の本を手に取ってくださり感謝しています。読んでくださった多くの友人や知り合いのみなさんから、続々と電話やメールをいただいています。多くのみなさんがわざわざ書店に足を運んで購入してくださったり、アマゾンのネット販売で購入してくださったりして、大変ありがたく思っています。アマゾンのネット販売で購入していただいた、Amazonカスタマー(匿名)のお二人のレビューを紹介します。