2024-04-24

旅行

明治26年大正天皇のご静養先として造営された「沼津御用邸記念公園」①

「沼津御用邸」は本邸造営後も増築を重ね、完成時には建築面積約5,750㎡で100室を越える大規模な邸宅となりました。 ところが、太平洋戦争により本邸が全焼してしまいました。 そのため、戦後まもなく御用邸が廃止されました。 昭和45年から都市公園として生まれ変わりました。 平成28年には、以下の二つの理由から「旧沼津御用邸苑池」として国の名勝指定を受けました。 一 園内を囲むクロマツ林やその林間から望む富士山などの優れた景観 一 近郊海浜保養地としての歴史的・文化的価値