2020年11月24日(火)、滋賀県長浜市にある「竹生島」を訪れました。竹生島は琵琶湖の北部に浮かぶ無人島です。琵琶湖では「沖島」に次いで面積が二番目に広い島です。琵琶湖国定公園特別保護地区で国の名勝及び史跡に指定されています。2015年4月24日、「琵琶湖とその水辺景観–祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財として日本遺産に認定されました。
港
歴史的建造物
島内には日本三弁財天の一つ、「宝厳寺」や「都久夫須麻神社」があります。そのほかにも国宝に指定されている「唐門」や重要文化財の「観音堂」、2000年に350年ぶりに復元された「三重塔」など、歴史的価値のある建築物が数多く残されています。
アクセス
竹生島に行くには、5つの航路があります。私と妻は長浜航路を使いました。
長浜航路・・・長浜港から35分、帰りは35分で長浜港
今津航路・・・今津港から25分、帰りは30分で今津港
琵琶湖横断航路・・・長浜港から35分、帰りは30分で今津港
琵琶湖横断航路・・・今津港から25分、帰りは35分で長浜港
竹生島クルーズ・・・彦根港からオ―ミマリンで40分
土産店
竹島島港に降りると、拝観受付所までの30mの参道には2軒の土産店があります。
一軒目は「野坂みやげ店」。湖魚の佃煮、銘菓、びわ湖グッズ、お酒などの商品だけでなく、フレーバーが人気のソフトクリーム、滋賀おでん、弁天あげもちなどを販売しています。
もう一軒はカフェ&ショップ「ここや」。カフェメニューが豊富で、特に近江牛まんがおすすめです。ドリンクにもこだわりがあり、ホットラテには弁天様のラテアートが施されています。そのほかには、南濱ぶどうの控訴を使用したジュースも期間限定で販売しています。
おわりに
琵琶湖と言えば、日本最大の面積を持つ湖くらいしか知識がありませんでしたが、竹生島のような歴史のある、神秘的な無人島があることを初めて知りました。そのほかにも、「沖島」、「多景島(たけしま)」、「沖の白石(おきのしらいし)」の合わせて4つの島があることも知りました。沖島には約300人の人々が住んでいますが、それ以外の島はすべて無人島です。特に、沖の白石は高さ15~20mくらいの岩です。この辺りの水深は80mですから岩全体は100mほどあるということです。こんな大きな岩が琵琶湖にあるなんて驚きです。
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