9月13日に、静岡新聞社から取材の依頼がありました。
折しも9月8日に佐久間駅伝廃止の記事が静岡新聞に掲載された直後のことです。
ちょうど佐久間駅伝をテーマにした小説の執筆が終わり、東京の出版社から出版依頼があった時です。
これはチャンスだと思いました。
新聞に記事が掲載されれば、読者の皆さんが私の小説を手に取ってくださり、50年の歴史と伝統のある佐久間駅伝について知ってもらうことができる――そう思ったからです。
私自身コロナで開催が中断される前まで、地元チームのランナーとしてこの大会に出場していました。
ですから、佐久間駅伝には人一倍思い入れがあります。
以前から佐久間駅伝をテーマにした小説を書きたいと思っていました。
素晴らしい駅伝大会の足跡を残したいという想いと、ランナーとしての記憶に留めておくためです。
小説が完成したタイミングと佐久間駅伝廃止の報道が流れた時期が重なっているのは、なにか運命的必然性を感じます。
「おまえの小説を世に発表しなさい」と天の声が聞こえたような気がしています。
佐久間駅伝という素晴らしい駅伝大会が、佐久間町という小さな町で開催されていたという事実を、後世に伝えていくことができればこの上ない幸せです。
静岡新聞に掲載された「私の記事」は、下記のURLからご覧いただくことができます。
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「おっさんたち」の駅伝 小説に 「佐久間の伝統 廃止後も残したい」 浜松の奈女田さん執筆|あなたの静岡新聞
浜松市天竜区出身の元教諭奈女田[なめた]功さん(67)=同市中区=が、地元の佐久間駅伝を舞台に執筆した小説「RUNNER(ランナー)―おっさんたちの駅伝―」を出…
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