わが家の茶摘み(機械による茶刈り)について、動画でご紹介します。
令和6年5月11日(土)、わが家では茶摘みが行われました。
私の実家のある田舎は寒冷地のため、他地域より若干摘む時期が遅くなります。
今年は茶工場の稼働停止前日ぎりぎりに、行うことになりました。
わが家の茶園は家の裏山と川沿いの二か所です。
朝露の乾くのを待って、午前8時に裏山から茶刈り機で刈りはじめました。
私が機械を操作し、その後ろで妻が刈り取った茶を袋に受けていきます。
そのうちに二人の弟夫婦がやってきて茶摘みに合流しました。
機械は1台しかないので、弟たちは手摘みで茶を摘み取っていきます。
午前中にすべて摘み終わり、昼食を挟んで午後から仕分け作業を行いました。
機械で刈り取ると、どうしても古い茶や余分なものが混入します。
そこで、手作業で不要物を取り出し新茶だけ袋に詰めていくのです。
最後に、袋に詰めた新茶を車で茶工場に運搬して作業終了です。
生茶の重量は80kg300gでした(前年比-2kg800g)。
私の田舎では新茶の摘み手が高齢者ばかりになり、年々茶園を閉鎖する農家が増えてきました。
しかし、わが家では茶工場が閉鎖するまでは茶摘みを続けるつもりです。